選手ブログ#23 松本大輝『感謝と恩返し』

本日、11月15日のブログを担当させていただきます。北見北斗高校から来ました。松本大輝です。今回のブログでは『この大学を選んだ理由』、『感謝』、『今後の目標』の3つについて話していきたいと思います。私は文章を書くのが苦手なので授業参観に来て子供の作文を読む感覚で読んでいただけると助かります。拙い文書ですが最後まで読んでいただけると幸いです。

1つ目の『この大学を選んだ理由』ですが、私は高校1年生の時はただ中学校の体育教師になりたいと考えていました。模試ではとりあえず教育大の名前やスポーツ系の大学を書いているだけでした。何か目標がないと頑張れないと考え、学校の先生やサッカー部の先輩に相談しました。その時に勧めてくださったのが岩見沢の教育大でした。それから私はネットで岩教大のことを調べました。岩教大は体育の教員免許も取れ、サッカーも全国レベルの実力のある岩教大に私は惚れ込んでしまいました。そして岩教大は国公立であり、親孝行になるなと考えたのも1つの理由です。そして岩教は他の北海道の教育大よりも募集人数が多かったので、私は同じ志を多く持った人が多くいて尚且つサッカーにも力を入れることのできるこの大学を選びました。

2つ目の『感謝』です。私は北海道の北見市にある北見北斗高校という公立高校にいました。北見北斗高校は全道には行くことはできるが全国には行ったことがない高校です。ですが、私の高校生活は充実していました。サッカー部の先輩は優しく、プレーについても教えてくれて、勉強も教えてくれました。後輩も生意気でしたがとても可愛い存在でした。2年生の時に出来た仲間が私にとって高校生活でできた1番の出来事かもしれません。私の高校の紹介はこれくらいにしといて、私が大学に来てまず感謝したいと思ったのは、私が受験で点数が悩んでいる時に支えてくれた仲間、受験の面接練習をしてくれた先生方、毎日学校に通わせてくれて当たり前のように生活をさせてくれてサッカーをさせてくれた両親です。私はとても感謝しています。大学に入ってからも私は周りの人達に支えてもらっていると感じることがあります。私の性格は周りからは真面目でストレスを溜めやすい性格だと言われます。実際その通りで大学に来てから悩むことが多かったです。サッカー部のプレーの強度の高さ、質の高さは私の想像以上で、私は毎日練習についていくのがやっとで、毎日かつかつでした。自分の持ち味はシュートストップだと思っていましたが、この大学に入り先輩方やチームメイトのシュートを受けるとミドル関係なしにボコボコと決められます。僕が止めてもそれは周りにとっては当たり前のことでシュートミスを止めたということになります。求められるプレーのハードルも上がり、私が止めてナイスキーパーと言ってくれる人はあまりいませんでした。シュートストップが自分の持ち味だと考えていた私にとってはちょっとした挫折のようなもので、それくらいレベルの高い場所に来たのです。私は強豪校の壁の高さを感じました。様々な強豪校出身のチームメイト、それぞれ考え方があり、当たり前だけど環境が変わりました。プレー面で上手くいかず、人間関係でも悩むことが多く、沈んでしまうこともありましたが、地元の友達は『大輝大丈夫か?』と連絡をくれたり、相談に乗ってくれたりします。岩教の友達はご飯や温泉に誘ってくれるし、サッカー部の先輩も話を聞いてくれました。私はとても周りの人達に支えてもらっていることを改めて感じました。周りの支えてくれている人達のおかげで私はグラウンドに立ちボールを蹴り続けることが出来ます。今自分がある状況を当たり前だと思わず、常に自分は周りに支えられているおかげでここにいることに感謝をしながらプレーをしていきたいと思います。

3つ目の『今後の目標』ですが、私はチームメイトから頼られるキーパーになりたいです。私がいるから安心出来る。私が止めたらナイスキーパーとハイタッチや叫んでくれる仲間がいて私自身も叫ぶことができる。そういう存在になりたいです。ある人からしたら求めすぎかもしれません。ある人からしたら当たり前のことなのかもしれませんが、今の私には1つも当てはまっていません。なので、まずは今の自分の課題と向き合い少しづつ前進していきたいです。また、今シーズンの前期はリーグ戦に出場が出来て、とてもいい経験になりました。札大戦は調子が良く、ピンチを防げたことは自信にもなりました。オフシーズンはより遠くに跳べるように、より遠くに蹴れるように肉体改造に取り組みたいと思います。そして来シーズンは今シーズンの自分を超えて今まで自分のことを支えてくれた両親や友達、先生方に結果という形で恩返しをしたいです。これからも引き続き応援よろしくお願いします。拙い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

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