選手ブログ#26 伊藤誉将『最後に笑う』

みなさんこんにちは。
本日ブログを担当させていただきますブラウブリッツ秋田u-18出身、3年の伊藤誉将です。人生で初めてブログを書いてから約2年半が経ち、大学サッカーも残り1年と少しとなってきました。今回は大学でのサッカーについて書いていきたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

「1年目で大学サッカーに慣れて、2年目から全国でたり選抜入ったりして活躍できたらいいかなあ」そんな気持ちで岩教大サッカー部に入りました。

しかし、現実はそう甘くなかったです。

1年目では、トップチームに絡むどころか自分の良さすら出せずに終わってしまいました。
2年目では、シーズン前に肉離れにより1ヶ月ほどサッカーができなくなってしまいました。周りよりもスタートが遅れた分、練習では誰よりも早くグラウンドにきてボールを蹴り、オフの日には筋トレなどをして、サッカーにかける時間を増やしました。それでも数回しかトップチームに関わることができませんでした。
3年目になり、今年こそはという気持ちをもって挑んだシーズン。プレシーズンでは、調子もよく練習試合などではスタメンで出ることが多かったです。しかし、教育実習などもあり、学生リーグ・大臣杯とベンチになり1、2回しかスタメンで出ることができませんでした。

3年間で数回しかトップチームで試合に出れていない現実。

「何のためにサッカーやってるんだろう。」「誰よりも早くグラウンドにくる意味あるのかな。」
そんな想いを持つようになり、「サッカー辞めたいなー。」そう思うこともありました。
小・中・高とずっと試合に出れていたからこそ、試合に出れないことがとても悔しいし苦しかったです。

それでも、サッカーに対する想いが、熱量が消えずにやってこれているのは、チームメイトのおかげだと思います。
「みんなとやるサッカーが楽しい。みんなと全国で勝ちたい。」そう思わせてくれるチームメイトがいるから、練習では常に本気で取り組んで、試合では自分のやるべきことに取り組むことができています。
岩教にきて、悔しくて苦しい時間を経験したことで仲間の大切さ・仲間のためにということをより強く実感することができました。また、悔しくて苦しくても最後に笑うことができたらいいという考えを持つこともできました。

最後に、約1ヶ月後にインカレが待っています。まずはインカレで試合に出るために今できる最大限のことをしたいと思います。そして、インカレではどの立ち位置にいても、チームのために仲間のために闘いたいと思います。
また、大学サッカーも3/4が終わろうとしています。この3年間があってよかったと思うことができるように、最後に笑って終わることができるように残りの時間を大切にしていきます。
長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。これからも岩教大サッカー部への応援よろしくお願いします!

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