長い選手人生。
多くを経験し、サッカー中心にここまできた。正直書きたいことが多すぎる。延々と書けてしまう気さえする。それほど選手人生が濃密であった証だろう。延々と書くわけにはいかないから今回は、『なみだ』を題とする。
なみだを流す時はさまざまだ。悲しい時、苦しい時、悔しい時、そして喜びの時。
小学校低学年のころ。当時のチームは自分達の練習後にある、高学年の練習に参加するにはリフティング回数を競い、低学年の中で上位2人になる必要があった。自分は高学年の練習に参加したくてリフティングを練習しまった。
ある時、自分が誰よりもリフティングができていた。しかし、他のチームメイトが嘘の回数を言い自分が練習に残れなかった。
泣きながら家に帰った。ショックは相当だったのだろう。母親にもうサッカーを辞めるとまで言った。この涙がサッカーを始めて最初に流した涙。悔し涙。
そして大学4年。学生リーグ、悲願の優勝が懸かった一戦。勝利後、自分の目から流れるものがあった。泣くつもりなんてなかった。この泪はなんだろう?ふと考えた。悔し泪、感動の泪、嬉し泪。今も正解は分からない。けど、ひとつ言えることはこの泪が自分の選手人生において最も幸せな泪であること。この大学に来ていつも一緒にいて心許せる同期、同じ目標を持った仲間とサッカーができる。
これ以上のことはないだろう。
選手人生多くの泪を流した。最後が幸せな泪。最高の選手人生だ。
有難いことに私のサッカー人生はこれからも続く。
サッカーと離れる気はない。
目標に向かい走り続けたい。
最後に
サッカーをさせてくれ、いつも支えてくれた両親には面と向かって言えませんがとても感謝してます。ありがとうございます。
拙い文章でしたがありがとうございました。
岩教大の応援よろしくお願いします!!