選手ブログ #46 舩田真冶『終焉』

この度選手ブログを担当します、四年目の舩田真冶です。今回ブログを担当するにあたり、何を題材にしようか考えた時に思い浮かんだのが、これまでの自分自身のサッカー人生についてでありました。いい機会なのでブログに綴ると共に振り返ってみたいと思います。文の才能はありませんが、読んでいただけると幸いです。

 兄の背中を追いかけて近所のサッカークラブに入ってから、かれこれ14年と言う歳月が経ちました。はじめたての私と今の私のプレースタイルはあまり大差なく、当時からボールがある方に永遠に走っていました。時には「特攻隊長」と呼ばれることもあったのを今し方思い出しました。そんなプレーをしていた私なのであまりプレー中考えることはなく、本能のままに走り続けていました。そのまま高校に上がり運が良く、2年生から出させていただき、全国大会にも出場することができました。高校在学中には怪我をして苦労したり、一度サッカー部を辞めたい時がありました。その場の感情に任せて監督に辞める旨に伝えに行きましたが、周りのプレーヤーや先輩に止めてもらい踏みとどまりました。今思うと自分が幼稚であり、未熟であり、周りの方々には感謝しています。サッカーを、通して一番学んだことはこのことです。
 
 一瞬の判断に身を委ね行動を決定してしまう愚かさであります。どんなに腹が立ち、相手に負の感情を抱いても一歩立ち止まり、周りの人に頼ったり、一緒に帰り話したりすることで、その感情がちっぽけに感じることがあります。私がサッカーを辞めていた世界線は想像もつきませんが、現在、切磋琢磨し共に高みあえる仲間に出会えているのはあの時、辞めない選択を与えてくれた仲間がいたからだと思っています。そのなこんなで高校を卒業し大学へステップアップしていきます。
 これまでにブログを書いた選手も綴ってるように、大学サッカーに入っての1番の衝撃は仲が良すぎることです。学年の垣根を超えて仲が良いことがこのチームのストロングポイントです。4年目になった今でも感じることが多いですよね。後輩いじりもそろそろできなくなると思うと、卒団したくないなっていうのと、一つの区切りとして退くことに一種の達成感も芽生えています。プレー面で言えば上述したようにあまり考えずにこの年まで考えずプレーしていなかったため、大学サッカーでは苦労しました。今でも知らないことの方が多く、やっと考えることを始めましたが、時すでに遅し、周りには選抜に入る同期も多く、私よりはるかに上手な頼もしい後輩がたくさんいます。またまた怪我も重なり試合にも練習にも満足にできなかったのが心残りです。まだまだ上手くなりたかったし、まだまだ練習後に仲間たちとだべりながら話したいです。時間の流れは早いものでもう4年が終わろうとしてます。部停になったのが昨日のことかのように感じます。


 
これからの人生で岩教のような環境でサッカーすることはないと思います。私のサッカー人生は「一片の悔いなし!」とは自信を持って言うことはできません。でも楽しかったからいいや。
 後輩たちまじで来年からも頑張ってくれ!
 先生やトレーナーの方々本当にお世話になりました!
 同期のみんな同窓会しよな!

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