選手ブログ #47 小原冠嗣『それなり』

本日のブログを担当させていただく、4年目の小原冠嗣(おばらかんじ)です。
感じたことをありのままに綴るので、いつも通りすかしてんなぁーって思いながら読んでください!

北海道学生リーグ後期札大戦。
勝てば優勝が懸かった大一番。

マークを外して失点。

総理大臣杯全国ベスト4を懸けた国士舘戦。

とんでもなくマークを外して失点。
気づいた時には他の人のマークついてた。

今年だけじゃない。

2年前の学生リーグ最終節、札大戦。
勝てば岩教大リーグ6連覇の歴史的瞬間。

見事にPK献上で6連覇を逃す。

なんか俺って面白いくらいに大一番でやらかす。
恥ずかしいけど、みんなにもそのイメージがついてると思う。
頭の中ではいつもゴール決めて、スカしてる自分がいる。

おかしいな、もっと活躍する予定だったのに。
4年間を振り返ると全然理想と違う。
1年目はほぼベンチ外だし、2年目は連覇途絶えさせたし、3年目は怪我ばっかだし。22年しか生きてないけども人生ってそんなにうまくいかないもんだなって思う時は多々ある。
でも4年目は今までの苦労が少し報われた気もした。チームとして全道2冠して、全国ベスト8まで行けて。個人としても目標だった学生リーグ優秀選手に選ばれて。最後のインカレで結果残せれば今年はそんなに悪くないんじゃないかなって、むしろいい思いしたなって感じられる気がする。 
 少し話変わるけど、一緒にいるみんなからよく「スカしてる」って言われる。でも自分でもなんとなくそんな感じしてる。練習中とか人一倍声出すわけじゃないし、闘志剥き出しって感じでもないし、努力してやるって感じもないだろうし。しっかりしてないけど、ちゃっかりしてる。でもこれまでの人生それなりになってるなって思うことがよくあって、きっと自分の中で「やるときはやる」って決めてるからだろう。サッカー中心の人生が終わろうとしてる今がきっとそのときだろつし、もちろん結果も欲しいけど、やり切ったって言えるように最後やってやろうと思う。もちろん見た感じはスカしてると思うけど。

振り返ると辛いことや苦しいこと、苦労したことの方が多かった4年間、いや16年間だったけど、今だから「サッカー続けてきてよかった」って心から思える。
それは他の部員も書いていたけど、紛れもなく仲間とか先生方とかこれまでの色んな人との「出会い」にある。正直最初は怖いし、なんでいつも俺だけ怒こるられるんって思ってたけど、見えないところで気にかけて、愛のある指導をしていただいた越山先生、ゼミで毎回同じことやってるなって怒られるけども下手くそな自分に何度もいい経験をさせてくれた安部先生、くだらない話でも付き合ってくれて、いつも頼りになる濱谷先生。先生方には本当にお世話になりました。ありがとうございます。そしてトレーナーの方々、特に徳さんは今年の3月からずっと新しいフィジカルを考えたり、冬の期間のトレーニングメニューを長い時間かけて決めたりと、本当に多くの時間を削ってもらってチームのために動きていただいて、感謝しきれません。いつもありがとうございます。胴上げできてよかったです。
そしてやっぱりなによりも同期の13人。
チャラかったり、挙動不審だったり、本気で頭ぶっ飛んでたり、俺と同じくらいすかしてたり、色んな人がいる。いつもいじってくれてありがとう。今日もご飯行こうってなった時に2グループに別れたけど、「そっちにかんじあげる」ってお互いになすりつけあって、最後は「いる」「いらない」でジャンケンしてたね。勝った方は「いらない」って即答してたし。ほんとに友達だよね?
まぁでも居心地良くて、まだまだ語れるけど、まとめると本当に最高な学年だと思う。引退したらお酒を浴びるほど飲もうね。

なんか文章ごちゃごちゃだけど、これまでサッカーをしてきて色んな「出会い」があって、それが自分を成長させてくれて、もっとサッカーを好きにさせてくれて、頑張れる理由でもあって。
サッカー大好きです。みんな大好きです。

これまで出会ってくれた方々本当にありがとうございました。
親には直接「ありがとう」を言いたいと思います。

で締めます。

長くなりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。インカレの応援よろしくお願いします!!

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