日頃より岩教サッカー部へのご支援、応援の程誠にありがとうございます。
本日のブログを担当させていただきます、４年菊地爽詩です。
拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけたら幸いです。
早いもので大学生活も4年目を迎え、小学校から続けてきたサッカー人生に区切りをつける日が近づいてきました。
サッカーを始めた当初はテレビで見たサッカー日本代表に憧れ、自分もいつかは日本代表でプレーすることを夢見て、叶えられると信じて疑わず無我夢中にプレーしていました。
それでもサッカーを続けていく内に日本代表はおろか、プロサッカー選手になんて到底届かない自分の実力、現実に嫌でも気付かされ、叶えたかった夢はいつしか過去のものとなっていました。
どれだけ自分の実力が足りていなくても、本気で夢を追い続けていれば夢を叶えられたとは言えないけど、少なくとも今よりはサッカーも上手くなっていたでしょう。自分を信じて頑張ることができていたならと少し後悔しています。
でも自分にはそれができませんでした。
それは遥か高い目標を追い続けることが、目指している場所に届かないことが、本気であればあるほどとても苦しくて、辛いことであることがわかっていたから。
サッカー選手なんてなれるわけないと自分に言い聞かせて、諦めてしまう方が楽だったから。
そこから目を背けて逃げてしまいました。
サッカー選手という夢は早々に諦めてしまったけれど、サッカーには真剣に取り組んできたし、サッカーで勝ちたい、サッカーが上手くなりたいって気持ちは持ち続けてサッカーをやってきました。
岩教サッカー部に入ったのもそういった気持ちがあったからです。
「少しでも早くスタメンを取って全国大会に出場、活躍する」という目標を自分の中で掲げて入部しました。
しかしそう上手くはいかず、3シーズンを終え、トップチームでの出場は0試合。入部当初に掲げていた目標とは程遠い現実に直面しています。
トップチームで戦うチームメイトは自分にとってずっと憧れの存在でした。
悔しいことに3年間でそこには届きませんでした。
4年目の今年は自分が岩教サッカー部で戦う最後のシーズンを迎えます。
個人としての目標はトップチームで試合に出場すること、チームの勝利に貢献すること。
チームの目標は「全国ベスト8」
どちらも高い目標。
それでも、なんとしてでも達成したい目標です。
出来ないことや目指さないことに理由を見つけて自分の中で正当化することは簡単だしその方が楽ではあるけれど、どれだけ辛くても、苦しくても逃げずに向き合い続けます。どんな結果であっても後悔のないように。
「僕らはきっと試されてる どれくらいの強さで明日を信じていけるのかを」
（Worlds end/ Mr.Children）
例え上手くいかなくても、困難に直面したとしても、根拠なんてなくたっていいからただひたむきにできると信じて、叶えられると信じて、取り組み続けるしか高い目標を達成する方法はないのだと思います。
全国ベスト8。
さらにはその先へ。
このチームなら必ず行けると信じています。
自分ならできると信じて。
頼れる同期、チームメイトを信じて。
目標を達成し、みんなで笑って終われるように今シーズン戦い抜きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も岩教サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。
