2024第1回選手ブログ#16 高橋空来「点滴穿石」

こんにちは。3年の高橋空来です。拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。

今回のブログでは「昨シーズンの振り返り」そして「自分から見た岩教サッカー部」の2つについて書いていこうと思います。

まず、昨シーズンを振り返ってみると「中途半端」という言葉が似合うシーズンでした。

シーズンの序盤は、思ったようなプレーができない日々が続き、天皇杯のメンバーにも入れず悔しい思いをしました。しかし、そこから徐々に思うようなプレーが出来るようになっていき、トップチームに関わる機会が増えていきました。そうして、北海道大学との試合で学生リーグデビューを果たすができ、大学2年間で一番の成長を感じることが出来ました。しかし、その後は自分自身を冷静に見つめることができなくなってしまい、東海大学との学生リーグで自分の守備の甘さから失点してしまうなど、良くない部分が露呈するようになっていきました。こうして徐々に自分のプレーを見失っていき、学生リーグ終盤・チャンピオンリーグに関してはベンチ入りすらできなくなってしまいました。多くの試合に出場させてもらったのにも関わらず、サテライトリーグではたったの1ゴール、学生リーグではたったの1アシストと不甲斐ない結果に終わってしまいました。このような結果に終わってしまったのには、どこかで甘えが出てしまい、1つ1つのプレーであったり、日々の練習などが中途半端だったのではないかと思っています。

次に、2つ目の「今シーズンの目標」についてです。

今シーズンは「信念」・「完遂」この2つの言葉をキーワードに公式戦5G5A・学生リーグ5試合出場という目標に向かって頑張っていきます。

キーワードの1つ目の「信念」とは、それが正しいと固く信じ込んでいる心。という意味があります。頑固と同じような意味合いですが、信念は変化するための意思、頑固は変化を拒絶する意思という明確な違いがあります。私は、一貫した考えを持ちながら目標を達成するために必要なものであれば積極的に取り入れ、目標を達成するために1年間全力で走り抜きます。

キーワードの2つ目の「完遂」とは、完全にやり遂げる。最後まで遂行すること。という意味があります。一度始めたことを最後まで完全にやり遂げるという事はとても難しいことではないと思っています。何かの誘惑に負けてしまったり、甘えが出てしまったり、自分の弱さが出てしまった経験が皆さんにもあると思います。もし、この人間的な弱さに打ち勝つことが出来たら飛躍的に成長できるのではないかと私は思います。たとえ完全ではなくても、何か1つやり遂げることが出来たら、それが大きな力になるとも考えています。何度も何度も完遂することに挑戦した先には、一人の選手としても一人の人間としても大きく成長した自分に出会えると信じています。

最後に、岩教に進学しサッカー部の一員としてプレー出来ていることは決して当たり前のことではなく、支えてくれている人がいるからだという事を忘れず、支えてくれる人を笑顔にすることができるように精一杯頑張っていきます。

最後まで読んでいただきたいありがとうございました。

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