2024第1回選手ブログ#46 小泉翔太郎「怪我から這い上がる」

こんにちは。本日のブログを担当させていただきます。札幌第一高校出身1年の小泉翔太郎です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。

まず初めに、私が岩教サッカー部に入部した経緯を話していきたいと思います。

理由の一つとして高校3年生にした怪我が関係しています。私は春の遠征前に右膝の靭帯損傷による怪我を負いました。その後、4か月ほどで練習に復帰したものの、コンディションが上がらず、チームは夏の全国インターハイに出場し、私はベンチ外で応援していました。全国出場が決まった時、私は素直に喜ぶことができず、悔しい思いでいっぱいでした。復帰前の思ったようなプレーができず、好きだったサッカーが嫌いになりかけていました。この先サッカーを辞めることも考えましたが、サッカー部を引退してサッカーから少し距離を置いたとき、このままサッカー人生が終わるのは嫌だという思いがだんだんと強くなりました。そしてもう一度本気でサッカーをしたいと思い大学でサッカーをやることを決めました。

国公立でサッカーが強くて、私がいける学力の大学という条件で大学を考えたとき真っ先に上がったのが岩教でした。岩教なら高い目標やモチベーションをもっている仲間と一緒に自分が更なる成長が出来ると思いました。そこから必死に勉強し、岩教サッカー部に入ったという流れです。

次に岩教のサッカー部での目標についてお話しします。元々の今年の大きな目標の一つは1年生から多くの経験を積んで、一つでも上のカテゴリーの試合に絡むというものでした。

しかし、私は一番初めの練習で右膝の靭帯断裂と膝のお皿の脱臼による全治9か月の大怪我を負ってしまいました。この診断を受けたときは、頭が真っ白になり、とても落ち込みました。ですが、大学でサッカーを頑張ると決めていたし、自分がサッカーを好きな気持ちに変わりはなかったので、また岩教のグランドに立って仲間たちと一緒にサッカーをしたいと心を切り替えることができました。

そこで新しい今年の目標を決めました。それはフィジカルを鍛えなおして自分の武器にすることと、サッカー理解を深めることです。岩教サッカー部の先輩方は体が大きく、フィジカルが強いので自分も負けないぐらい体を鍛えなおしたいです。

また高校で現代サッカーの理解が足りていないと感じることが多かったのでこの機会にたくさんの試合を見たり本を読んで、勉強していきたいです。

私は1回目の手術が終わり5月中に2回目の手術があります。まだまだ復帰までの道のりは長いですが、この経験から得られるものは大きいと思うので、諦めず頑張りたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも岩教大サッカー部の応援よろしくお願いします。

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