2024第2回選手ブログ#5 竹野希「百折不撓」

本日ブログを担当します1年生の竹野希です。今回のブログでは、約半年間岩教サッカー部でプレーして感じたこと、気持ちを正直に綴っていきたいと思います。僕が個人的に思ったことを書いたので不快にさせてしまったら申し訳ないです。
僕はこの半年間サテライトリーグを戦ってきました。サテライトリーグは相手のレベルも味方のレベルも今までプレーしてきた場所や学生リーグと比べると正直言ってレベルが低いものでした。ボールを扱う技術そしてサッカー脳、サッカー理解度など多くにおいて、高校生の頃の方が高いレベルでプレーできていました。そんな中で、こんなとこで自分は何をしているんだとか自分はそんなにサッカーが下手くそなのかとか自分のプレーはチームに必要とされていないのではないかとメンタルも自信もものすごく砕かれ壊れかけていました。また、なぜこんなレベルでプレーしなきゃいけないのかといっただめなことも思ってしまいました。それと共に、慣れない一人暮らしや今まで経験して来なかった部活というものの雰囲気なども相まって本当に心が落ち込んでしまうことが多くありました。ものすごく悩みました。なにが自分に足りていないのか、どうしたら認めて貰えるのか、どうしたら自分の存在意義、価値を見い出せるのか、とにかく悩んで考えた日々でした。


それでもやるしかなくて、今自分がその場その場でどれが1番最善のプレーかを考えて試合に挑んできました。そんな中で1つ学びになることがありました。岩教ダービー後負けて悔しくて泣いてる時にキャプテンの菅野くんに「お前がチームを勝たせないといけない。こんな経験コンサでは出来ないだろ」と言われ気付きました。今までは自分は自分の役割を淡々とこなしていれば試合に勝てたし、自分がやんなきゃチームが勝てないなんてことはありませんでした。しかし、今このサテライトのチームは自分自身がすべてのことに100%で取り組んで、100%のプレーを出さないと勝てない、自分が1番やんなきゃいけない、自分がチームを勝たせないといけないと分かりました。この経験はきっとサテライトリーグでプレーしないと経験出来ないことでした。偉そうなことを言っているかもしれませんが本当にこれは今までにない経験で貴重なものでした。
僕にとってこの半年間はものすごく悔しくて、悩んで、考えた半年でした。しかし、残りの半年間はサテライトリーグでの経験を活かして、誰にも文句を言わせない認めせざるおえない素晴らしいプレー、見ていてワクワクさせたり面白いと思わせるようなプレーをして自分自身のサッカーへのプライド、意地を見せつけていきたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。

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