2024第2回選手ブログ#10 田中一久「自分に厳しく」

こんにちは。
本日のブログを担当します、1年の田中一久です。自分の気持ちを素直に書きました。少し長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけるとうれしいです。

まずは、4月に入部してからの約5ヶ月間を振り返りたいと思います。

最初の1ヶ月は、練習についていくのが精一杯で、心身ともに苦しい日々が続きました。
技術的な問題はもちろん、大学サッカーのスピード感やフィジカル面での課題を痛感し、自分の能力が何も通用しなかったことを覚えています。
そんな状態で、当然私は一番下のカテゴリーであるサテライトBに登録され、学生リーグ、サテライトリーグの開幕を迎えました。
登録がサテライトAかBかに関わらず、学生リーグには誰でも出場することができるのですが、当時の私には、そんな強い自信も高い技術もなく、TOPチームに関わるという目標は、私にとって程遠いものでした。
逆に良く言えば、この4月から6月の約3ヶ月間は、自分と真剣に向き合えた期間でもあり、今自分には何が足りないのか、TOPチームに関わるためには何ができるようにならければならないのか、焦らずにゆっくり考えることができたと思います。

サテライトリーグでは、チームとしても、個人としても思ったような結果を得ることはできませんでしたが、スタートで全試合出場させてもらい、たくさんの経験を積むことができました。うまくいかないことの方が圧倒的に多かったですが、毎試合目標をもって挑戦できたと思います。

7月に入ってからは、自分のできるプレーが増え、上のカテゴリーに関わることができるようになりました。そして先月末には、怪我人の関係や3年生が実習期間ということもあり、初めて学生リーグにベンチ入りすることができました。しかし、現実は厳しく、ベンチ入りしたフィールドプレイヤーで試合に出場することができなかったのは私だけでした。今まではベンチ入りするだけで嬉しいと思っていましたが、その時は試合に出られなかった悔しい思いが強く、自分はまだまだなんだと実感しました。

この約5ヶ月を通して、私は、自分自身の成長を感じることができています。最初の自分のレベルが低すぎたということもあると思いますが、それでも常に向上心をもって取り組めたことは評価できると思っています。しかし、自分が成長している分、周りの選手も成長していて、チームの競争も激しくなっているのは事実です。今の自分の現状に満足せず、上を目指し続けたいと思います。

最後に自分の今後の目標についてです。

”新人戦で全国に行くこと”
”インカレのピッチに立つこと”

この2つを挙げたいと思います。
4月の頃の自分には考えることもできなかった目標ではありますが、今の自分にとって最も刺激的な目標だと思っています。
この個人目標と、全国ベスト8というチームの目標を達成するために、自分に厳しく、周りへの感謝を忘れず、毎日努力していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。これからも岩教大サッカー部のご支援をよろしくお願いします。

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