本日のブログを担当させていただきます、1年の小泉翔太郎です。今回は怪我期間の成長といまの自分の思いを書きたいと思います。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
私は入学初日に内側靭帯断裂、膝蓋骨脱臼という大怪我をしていました。そこから2回の手術を終え、現在もリバビリを続けています。このリバビリ期間で私は主に筋トレや自分の体を見直すことに取り組んでおり、怪我をする前よりもベンチの重量が上がったり、食生活を見直すことができました。このきっかけとなったのは私と同時期に怪我をした遥叶くんの存在です。遥叶くんは自身の体の管理をとても注意深く行っており、食生活や筋トレのことなど様々なことを私に教えてくれました。私はこの怪我期間でフィジカルを強くしようと思っていたのですが、遥叶くんのおかげで自分の意識をより高めることができたり、一日のたんぱく質量を計算して食生活を改善したりと自分にとって成長するための大きな経験をすることが出来ています。本当に感謝しているし、これからも様々なことを吸収していきたいと思います。
次にいまの自分の思いについて書いていきたいと思います。それは自分自身への苛立ちです。私が入学したときよりも周りのレベルが目に見えて上がっており、自分との差がどんどん広がってしまっていることにとても焦り感じます。特にきつい練習をみんなで乗り越えたとき、私は焦りと自分自身への苛立ちで頭がいっぱいになります。最近になって、少しずつ練習に参加できるようになってきたのですが、膝の違和感や踏ん張ったときの痛みがまだある状況です。チームメイトからはまだ復帰は早いのではないのかと言われ、正直もう今まで通りサッカーをプレーすることは出来ないのではないのかという不安を持ちながら日々生活しています。
そこで私は入学当初の自分のブログを改めて読み返しました。ブログには「大学でサッカーを頑張ると決めていたし、自分がサッカーを好きな気持ちに変わりはない」という自分の言葉がありました。このとき、入学当初の気持ちといまの気持ちは変わりかけていることに気づきました。このままでは高校の怪我をした経験を活かせず、同じことを繰り返してしてしまうと感じました。高校3年生で怪我をしてしまったときの自分は思い通りのプレーが出来ず、腐りかけており、そのときの私といまの私は似ているのではないのかと思います。不安や焦りが自分への苛立ちやふて腐れた気持ちに変わり自主練で最後まで追い込めなかったり、練習や試合のサポートをする際、集中力が欠けているなどの気の緩みによる腐りかけている行動が出てきていたと感じています。
この前期が終わるタイミングで自分を変えていかないと後になって後悔すると思うので、もう一度自分に厳しくサッカーや私生活に向き合いたいと思います。具体的には毎日少しでも体幹トレーニングや筋トレを行うこと、自分がサッカーをしているイメージを常にもつことです。いまは自分の中でもどかしい時期ではありますが、焦らず頑張っていきたいと思います。また、もう一度怪我をしないための体づくりを徹底していきたいです。 長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも岩教大サッカー部の応援よろしくお願いします。