2024第2回選手ブログ#18 川島幹太「もう怪我はしたくない」

本日のブログを担当します、川島幹太です。書きたいことをずらずらと書いた文章ですが、最後まで読んでもらえれば幸いです。

5月のシーズン開始前、今年もサテライトBで出場することが決まり、リーグ戦開始前は冬期間の筋トレやラントレを頑張ったことで体の調子が良く、去年は難しかったスタメン・長時間の出場・結果に絡むことができると思っていました。しかし思い通りにはいきません。リーグ開幕戦の週の練習中に接触で倒れた時、地面に左手をうまくつけられず相手の体がその上に乗ってしまったことでとんでもない痛みが走りました。滅茶苦茶腫れて何しても痛かったのに「2週間くらいで治る」とか強がって言いましたが、内心とても不安でした。素早い対応をしてもらったことでその日中にメディカルとスポクリで診てもらい、結果は左手の小指と中手骨の骨折。翌日紹介された専門医のとこで手術が必要。全治は3カ月程で、1ヶ月以上サッカーはもちろん運動することも禁止、初めての長期離脱。診察室に入る前に徳さんから手術かもと言われたときは頭が真っ白、泣きそうになりました。手術は成功しましたが、痛み止めを飲まないとやっていけない痛み、日常生活で片手が使えない不便さ、サッカーができず、練習をサポート・見ていることしかできない日々がしんどくてなかなか前を向くことができませんでした。しかし自分には暖かい人々が周りにいました。アイシングの準備をしてくれる人、怪我した日練習終わりなのに自分のアイシング中に一緒にいてくれる人、送り迎えしてくれる人、代わりに洗い物してくれる人、一緒にご飯を食いに行ってくれる人、心配の連絡をくれる人。すべて当たり前のことじゃありません。自分のために何かしてくれた人たちのおかげで自分は前を向くことができました。本当に感謝しています。治りも早まり2ヶ月程で練習に復帰することができました。あの週の練習は久しぶりにサッカーができてとても楽しかったことを覚えています。

しかし出場できたサテリーグの試合はほぼハーフタイムで交代。1ゴール決めることはできたものの、勝利に絡むことは全くできませんでした。ブランクとか関係なく実力不足で、このままでは今後のIリーグ・新人戦・来シーズンの試合もまともに出られない危機感を感じています。自信を持ち、話して、試合中に改善することが自分の課題だと思っています。自信をつけるためにサッカーの知識を身に付けること・自主練等で技術を磨くことをこれからやるべきこととし、もっと試合に出て、もっとサッカーを楽しめるようになりたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも岩教サッカー部の応援をよろしくお願いします。

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