2024第2回選手ブログ#32 美濃又叶翔「正念場」

本日ブログを担当させていただきます3年美濃又叶翔です。よろしくお願い致します。

6月22日。前期学生リーグ札大戦。
この日僕らは負けた。スコアは1-2だった。先制したのに逆転負けした。

去年のチャンピオンリーグ最終節で負けたあの日のことが蘇ってきた。僕が札大戦に出場したうち、負けたのは去年の最終節と今回だけだ。引き分け以上で優勝が決まっていたあの試合は最後の最後に逆転された。結果は2位。
悔しくて悔しくてたまらなかったのを思い出した。これ以上こんな思いはしたくない。

そして迎えた8月31日。後期リーグ札大戦。
スコアは1-1のドロー。何とか耐えた。先制されながらも1点取り、勝ち点1を全員でもぎ取った。もし負けていたら本当にリーグ優勝は難しいものになっていただろう。ただ、引き分けた。僕らにはまだまだリーグ優勝への道が開けている。

《王座奪還》
これは僕らが今年達成しなければならない目標だ。

今年は去年と違い、インカレ出場枠は1枠。去年のように全国大会には行けるなんてそんな甘い世界は待っていない。

残りのリーグ戦はあと6試合。札大ともあと2回戦うことが出来る。難しいことを何も考えずにあと6試合すべて勝てば自力での優勝を決めることが出来る。

ただ、僕には、残り6試合全て勝って優勝し、全国大会に臨んでいる未来が見える。

『前期の負けがあったから。』こうやって言えるようになればいい。
前期の札大戦から僕らは強くなった。そういうストーリーを作るしかない。本当に勝たなければあと約1ヶ月でこのチームは終わってしまう。絶対に終わらせたくない。4年生とまだまだサッカーがしたい。まだまだ学びたいことが沢山ある。

今年の総理大臣杯、4年生が試合前に言っていたこと。それは、

「3連覇して後輩に繋げよう。」

本当に有言実行してみせた。そんな4年生はかっこよくて、尊敬できて、信頼している。毎年毎年岩教はチームとして強い。チーム力がどこよりも高い。それをまず作っているのは最高学年である4年生である。今も4年生はたくさん苦労しているだろう。僕ら後輩は、そんな先輩に死に物狂いでついて行き、ひとつの目標に向かって行かなければならない。今度は僕らが4年生を引っ張るくらいでないと行けない。
それをまだわかってない人ももちろんいる。だから、このブログを読んではっと思う人は明日から変えて欲しい。もちろん僕もだ。

誰かがきつい時は誰かが補う。岩教大伝統の「チーム力」はこういう精神がなくてはならないのだ。残りのリーグ戦を勝ちきって優勝するためには誰一人として無責任なやつは必要ない。1人でもそういう人が居たら優勝なんてない。優勝なんて本当に甘くない。ただ、優勝する力を僕らは絶対に持っている。確信している。

舞台は整った。最後の最後に笑っているのは僕らだ。全員で喜んで叫びたい。そんな幸せな瞬間をもっとみんなで味わいたい。

さあ、最後僕らのチーム力を見せつけよう。

最後になりますが、平素より岩教大サッカー部へ多大なるお力添えをしていただいている皆様へ感謝申し上げます。必ず優勝しますので最後まで応援のほどよろしくお願い致します。

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