本日のブログを担当します。3年の松林劍です。よろしくお願いします。
今年の4月、僕は、「今できること」というタイトルでブログを書きました。その中で、目標を「トップチームの試合に出てチームの勝利に貢献する」と掲げていましたが、今のところこの目標は達成できていません。
「目標を達成できる割合はわずか8%の人」
調べてみると、目標を達成できるのは、目標を立てた人のうちの8%にしか及ばないそうです。ということは、僕は達成できなかった92%になります。この数値をみると、目標を達成した人の割合は少ないから、達成できないことはしょうがないと思うかもしれません。しかし、一年生の頃から「トップチームで試合に出る」と言う目標を持ち続けて、もう3年と半ばになります。そのため、自分の考え方や取り組み方を少し振り返ってみたいと思います。
まず、1年生の頃は、サッカーのできる環境にとても恵まれていて、周りのレベルがとても高いため、練習にしっかりと取り組んで組んでさえいれば、そのまま調子が良くなると思っていました。
次に、2年生の時は、「トップで出たい」と言う気持ちが1年生の時よりも強いものになっていたものの、練習にがむしゃらに全力で取り組む事でしか表現できませんでした。
そして、3年生の現在です。今年は、サテライトのBチームとして取り組みました。最初は、Bチームであることに対して悔しい気持ちでいっぱいでした。しかし、前回のブログで「どんなチームや状況に置かれても、そこでできることに全力で取り組む」と書きました。そのため、Bチームのキャプテンとして、Bチームでできることを自分なりに探して練習や試合に取り組みました。Bチームのキャプテンとしては不甲斐ない事も多々ありましたが、友翔や光希、後輩たちの支えもあり、他のカテゴリーにもいいサッカーだと思ってもらえるようなサッカーがチームで一丸となってできるようになっていたと思います。
そこで学んだことは、抽象的ですが自分はまだ色々な面で足りていないということです。具体的に、練習や試合ではミスをしたくないということばかり考え、挑戦し、失敗することを怖がっていました。人は、トライアンドエラーを繰り返すことで、「今こうしてダメだったから、次はこうしてみよう」という考えが積み重なり、それが人の学びや成長を促すのだと思います。正直、今の自分は、何がいいプレーで何が悪いプレーであるかを判断する判断基準がそもそも出来上がっていないと感じています。そのため、今後は「挑戦」することを恐れずに、もっともっとトライアンドエラーを繰り返して成長し続けたいです。
「もう負けたくない」
これは試合においても、ライバルとのポジション争いにおいても両方に言えることです。僕は、3年間で数えきれないくらい負けてきました。もう負けたくない。そして、トップにいる3年生や4年生のみんなとも一緒に試合に出て勝ちたい。この気持ちを忘れずに、日々頑張ります。
拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも岩教大サッカー部の応援をよろしくお願いします。