本日の選手ブログを担当する畠山洸です。よろしくお願いいたします。
今シーズンを振り返ってみると、『あれ、全然サッカー楽しめてないじゃん！』と感じてしまいます。
今シーズンは冬の怪我から始まり、何試合か学生リーグに出て、また怪我をして、復帰できたと思ったらまた怪我をする…。
大きな怪我こそしていませんが、こんなことの繰り返しで今年は思う存分サッカーを楽しむ時間が限られており、伸び伸びとプレーする皆をうらやましく思うこともありました。
特に大学サッカーの集大成であり人生最後の本気のサッカーという点について、今までは実感がなかったのですが、怪我でプレーができない間に徐々に「引退」を考え始め、自分の中で焦りに変わっていきました。このような、怪我でプレーできないもどかしさや焦り、4年目のプレッシャーなどもサッカーを心から楽しめていなかった要因の一つかなと思っています。
ですが、4年生の皆とのサッカーはどんな時も楽しいものでした。言葉を交わさなくてもプレーの意図が伝わっているような感覚や同級生の熱いプレーに心を動かされる感覚、互いにリスペクトしあいながら話し合う様子など、この仲間としか味わえないような雰囲気が大好きでした。特に今年は学年ミーティングが頻繁に行われ、全員が腹を割って話し合うことができました。一人一人がサッカーや日常生活に向き合う良い機会になったと思いますし、仲間たちをより理解することができたと思います。
だからこそ、4年生のみんなと最後に何かを成し遂げたいと思っています。
たとえ自分の役割がどうであろうとその気持ちは変わりません。
チームのためにできることに全力で取り組み、悔いの残らない結果を残せるように思いっきりサッカーを楽しみたいです。
そのためにも、まずはいち早い復帰を目指しトレーニングに1分1秒無駄にせず励んでいきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今シーズンも残りわずかとなりましたが、今後も岩教大サッカー部をよろしくお願いいたします。
