2024第2回選手ブログ#48 谷内仁郎「ガラスの天才…?」

4年目の谷内仁郎です。思ったことをただ書いた文章になってしまったので、興味のある方は読んでください。

今年に入り自分は周りから天才だったり、変態だったり言われることが多くなりました。いつもサッカー中に天才的なプレーを連発しようとしているわけではもちろんありません。しかし、これに関しては自分でも少し意識し、こだわっている部分があります。前提として魅せるプレーや沸かせるプレーは大好きです。テクニックや発想力というのは自分の武器でもあるので、それを活かすようにプレーすることを心がけています。それとは別にこだわる理由として、岩教サッカー部に足りない部分でもあると思っているからです。特に前線の選手はもっと色んなことやっていいと勝手に思っています。やりたいことだけやって無責任なプレーをするという意味では決してありません。私は「遊び心」と「思い切り」を常に持ちながら、一瞬のひらめきを信じてプレーすることが岩教に必要だと感じています。そういうプレーが成功したときはチャンスになりがちです。ミスったら取り返せばいい。3年生にいる私の右腕が「らしさ」についてブログを書いていましたが、すごく共感できました。個人個人に強みがあり、それを最大限に発揮しようとチャレンジすることがチームの活性化に繋がると思います。

色々偉そうに書いてしまいましたが、自分自身まだまだやりたいプレーがあるし、今も満足いくプレーができていません。しかし4年目の自分が言うことで後輩たちがチャレンジしやすくなるのではないかと思い、このようなことを書かせていただきました。先生や先輩からプレーの選択について注意されることがあっても、プレーそのものを否定されることはありません。遊び心を持ちながら自分がその瞬間に良いと思ったものを選択し、思い切りプレーすることが大切だと思います。

今年も2月の肋骨不完全骨折から始まり、春の遠征では膝を痛め、天皇杯決勝では三角靱帯損傷。今思えば自分らしいシーズンの始まりと笑って言えますが、当時はおれの体どうなってんだ、って思いました。1回目のブログに書いた通り、今年は走れなくなるまでやると決めていて、ギリ走れたので離脱しませんでした。このガラスの体は何度か割れかけていますが、それでも乗り越えられたことには確実に4年目の気合いがありました。4年目になると頭の中から離脱という言葉が消え、「怪我ってメンタルだから」どこかのだれかの魔法の言葉もあり、怪我という言葉も消えました(消しました)。もともと怪我をしないようにシーズンを終えようなんて考えていませんし、するときはするものです。今サッカーができているから、今を全力で楽しんでいます。まだシーズン中だし、これからの1戦1戦はどれも重要なので無理し続けますが、今までのサッカー人生で1番必死にやっている1年だと感じています。それと同時に今までで1番課題に向き合い、心からサッカーを楽しんでいるシーズンでもあります。残りの試合も少なくなってきていますが、関わることのできる全ての試合にベストを尽くすことだけ考えます。

日頃から応援、サポートしてくれている親への感謝、さらには岩教サッカー部を支えてくださっている多くの関係者の方々、スタッフ、仲間への感謝を忘れずに、残りのシーズンも走り切ります。ただのガラスの人で終わらないように、ガラスの天才となりチームの為に全力で戦います。

岩教サッカー部の応援よろしくお願い致します。

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