卒業ブログ#4 中村颯汰「引退して思ったこと」

本日ブログを担当します。4年の中村颯汰です。岩教最後のブログとなるので読んで頂けると嬉しいです。

 11月17日に引退してから(僕は怪我でその1週間前に引退しましたが…)4ヶ月が経ちました。4ヶ月サッカーをしなかったことは高1の怪我をした時以来で、元気な状態でサッカーを4ヶ月しなかったことは初めての経験でした。引退後は卒論作成のためゼミ室にいることが多く、朝早く行くと朝練をしている後輩たちの音がよく聞こえてきていました。「こんな朝早くからかわいそうだなーあいつら」とか言いながらゼミ生たちとコーヒーを飲んでいました。でも卒論が終わって暇になると、朝練後の空いた体育館で同期とボールを蹴って遊んでいました。引退して一旦サッカーから離れ、なんか開放された気持ちになったけど、気付いたらサッカーをしていました。トラップが出来なくなっているのを見て笑ったり久々にリフティングで遊んだりしたのがめちゃくちゃ楽しかったです。やっぱり友達とサッカーすることって楽しいんだなと、今までの環境は最高だったんだなと気づきました。

 大学に入学した時、もっと言えば2年前くらいまで、自分は大学でサッカーを引退するものだと思っていました。大学2年で参加した国体では、当時社会人チームでサッカーをしている人たちからいろいろな話を聞きました。仕事をしながらサッカーをしている人たち。自分はそこまでしてサッカーはしたくないかな、大学でやりきって引退したいな、なんて思いながら話を聞いていたのをよく覚えています。しかし、その2年後のいま、私は社会人チームでサッカーを続けることが決まっています。本当に自分でも面白いくらい、自分はサッカーが好きでサッカーに縁がある人間なんだなと思います。

自分たちの代は社会人でもサッカーを続ける人が多いです。しゅんりは同じチームで、じろう、あんしゅーは同じリーグのライバルチーム。かんの、ゆうすけは道外に出て挑戦をしています。他の人たちもいずれは社会人サッカーやるんじゃないかなと思ってます。こんな感じでまだまだ自分のサッカー人生が終わらないような気がして本当にワクワクしてます。

最後に、社会人サッカーでの目標を掲げてこのブログの締めとさせていただきます。

「天皇杯予選で岩教に勝つ」 (本気です)

岩教での4年間、本当に楽しかったです。

安部先生をはじめとする岩教で関わっていただいた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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