卒業ブログ#6 伊藤舜理 「魂は歳を取らない」

『魂は歳を取らない』

この言葉は自分自身が大好きな言葉の1つです。中村くんのブログでも少し登場しましたが、伊藤くんも社会人なってもサッカーを続ける予定です。サッカーに対する魂は自分が何歳になっても燃え続けてるんだな、と実感しています。では、なぜそこまで燃え続けているのでしょうか?と考えてみました。

応えは1つです。『周りの環境』です。

常にサッカーを当たり前のようにやらせてくれた父さん母さん。いつも庭で4つも離れてるのに、俺が負けるって分かってるのに泣くまで、悔しがるまでいじめてくる兄貴。がむしゃらに走り、ゴールを決める楽しさを教えてくれた前田中央FC。岩教サッカー部のOBでもあり、天皇杯でコンサドーレ札幌とやった映像を見せてくれた中学校時代の恩師『中澤友希』。高校3年間やった『センパチ』。卒論でもゼミでもサッカーでもどんな時も一緒にいてくれた、白Tにカレーをこぼしてとれなくなるシミくらいしつこい『安部久貴』。言い方が悪かったですね。すみません。あとは…全国大会や遠征などになると完璧に指導してくださる『セットプレーアドバイザー』。(前回名前出さなくて連絡もくれましたし。)今まで共に闘ってくれたチームメイト。たくさん話をして、たくさん想い出をありがとう。同期にはうるさいくらい語ったと思うので、もういいでしょう。3歳から始めたサッカー。22歳までの19年間で、本当にたくさんの方々にお世話になり、迷惑をかけ、生きてきました。この場を借りて、感謝を伝えたいと思います。本当にありがとうございました。

さて、話は最初の言葉に戻りますが、『魂』。熱い言葉のイメージがあると思います。「魂を燃やせ!」「魂のこもったプレーを。」魂ってすごく大事だなって本当に思います。魂があるから続けられる。魂がなければ、覇気がなくなります。人の目を見れば、人の行動を見れば、1発でわかります。俺の2枚の写真を見てください。魂こもってます。サッカーに対する、1日1日の練習に対する、試合に対する魂が。覚悟が。魂は自分の年齢では左右されません。絶対に『周りの環境』が左右していると、19年間のサッカー人生で学んできました。そんな哲学が自分の中にはあります。様々な出会いがあって、様々な経験をして、様々な失敗をして、たくさん成長していく中で、『魂』は形成されていくんじゃないのかなと。自分は思います。魂のこもったプレーは、支えてくれた〇〇に対しての恩返しだと思っています。その恩返しが『勝利』という結果であったり、一つ一つの球際であったり。言葉にすると、本当に難しいです。別に今酔ってる訳ではないですよ。

まとめると、これだけ自分自身の中で長い時間をかけても、決して無駄じゃなかったと思わせてくれた周りの方々に感謝をしたいんです。それだけ自分自身の魂を燃やすことができる環境にしてくれた周りに本当に感謝したいです。本当にありがとうございました。

自分自身が何歳になっても、サッカーに対する魂は消えないでしょう。そう思います。だからこそ、社会人になっても中村くんと同じチームで、また北海道のてっぺん『奪還』したいなと。サッカーでしか味わえないあの喜びを経験してやろうかなと思っています。これから先の人生でも、サッカーに対する魂がある限り、また新たな出会いや経験ができると思うと人生がワクワクします。早く天皇杯予選で岩教と戦いたいです。魂を燃やして、何歳になっても、魂は歳を取らないと信じて、熱く生きていこうと思います。

後輩たちに伝えたいことは、魂ですね。応援しています。魂のこもったメラメラした試合を期待しています。時間があれば、視察も兼ねて中村くんと見に行きます。

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