卒業ブログ#8 戸室潤也「選択」

本日の卒業ブログを担当させていただく岩教大サッカー部4年の戸室潤也です。

下手な文章ですが、岩教大サッカー部を卒業した今、想うことを素直に書くので、是非最後まで読んでもらえると幸いです。

 この4年間を振り返ってみると、タイトルに書いた通り数え切れないほどの選択をしてきました。遠く離れた茨城から、何も知らない場所へ来ると決めたこと。入学当初に、選手として、GKとしてプレーすると選択したこと。最終学年になり、13人で目標を達成するときめたこと。これらの全ての選択が私の今の卒業に対する名残惜しさを作っているのだと思います。

 私は自分自身の選択の結果、苦しい思いをすることになり、自分の選択を後悔することもたくさんありました。しかし、卒業という節目を迎えたいま、私が過ごした岩教サッカー部の一員としての時間は、かけがえのないものだったと感じています。

言いたいことがなかなかまとまらないので、簡単に書くと、私たちは、知らず知らずのうちに選択を繰り返してつくられた今を過ごしています。私はこの卒業というタイミングにこれまでの選択の答え合わせを行い、その選択のすべてが正解だったと感じているということです。

 試合に勝ってみんなで喜んだり、きつい練習を乗り越えてへとへとになりながら帰ったり、大会で優勝して先生方に水をぶっかけたり、たくさんの幸せな思い出を作ることができました。1年生の時にいろいろあって出場できたサッカー人生での初めての全国大会の前日の夜の緊張は未だに忘れられません。

後輩のみんなは新シーズンが始動して、新たな目標に向かって走り始めたところだと思います。一人一人、置かれている立場や役割は異なると思うけれど、チームと個人の目標のために自分自身で選択した方向へ向かって頑張って下さい。岩教大という素晴らしいチームで努力を続ければきっと卒業の時に、正解だったと思えるはずです。

   最後になりますが、お世話になった越山先生、安部先生、濱谷先生、徳丸さん、有山さん、十河さん、応援してくださった地域の方々、スポンサーの皆様にはとても感謝しています。ありがとうございました。特に安部先生とは、選手としてだけでなく、主務として関わらせていただく機会が多く、未熟な私に対して、見捨てずに、時に厳しい言葉を投げかけられながらも、その奥にある先生の優しさをもって指導してくれたおかげで、人間として成長できたと思っています。本当にありがとうございました。

 また、両親へ。5歳から初めたサッカーも気が付けば22歳まで続けていました。不自由なくサッカーができる環境を用意して応援してくれた両親にこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。ありがとう。

本当に最後に、同期のみんなへ。一番書くことが多いはずなのに、こっぱずかしくて書くことが決まりませんでした。みんながいたから大学が楽しかったです。部活が楽しかったです。北海道が大好きになりました。僕はみんなよりは直接想いを伝えているはずだから心配いらないけれど、せっかくの機会をいただいているので一応伝えさせてください。

ありがとう!

長くなってしまいましたが、今後とも岩教サッカー部の応援、ご支援をよろしくお願いいたします。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

北海道教育大学岩見沢校サッカー部 戸室潤也

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