卒業ブログ#9 畠山洸 「宝物」

お久しぶりです。

本日のブログを担当する畠山洸です。

卒業式を終え、日常にサッカーが無い生活も当たり前となり、絶賛増量中の私ですが…

つい4か月前までは毎日のようにサッカーをして、オフの日も次の日の朝練のことで頭がいっぱいだったなぁと、ふと思い返すことが多々あります。

小学2年生からの14年間はサッカー中心の人生でした。この長いようであっという間の時間は、「宝物」で満ちていました。サッカーを通じて出会った多くの仲間や指導者、ライバル達、そして自分自身の成長は、これからの人生においてかけがえのない宝物です。とても幸せな時間を過ごし、多くの宝物と出会わせてくれたサッカーには感謝してもしきれません。

これまでのサッカー人生、ほとんどが楽しい思い出で埋め尽くされています。内気な性格の私がサッカーを始め、中学進学時にはクラブチームに挑戦し、高校、大学と高みを目指すようになりました。サッカーをしていなければ一生内気な性格のままで、岩教にも進学していなかったでしょう。小学2年生でその後の人生の大半を決めることになっていたのだと思うと、本当に人生は何が起こるかわからないなとつくづく感じます。

そんな私が岩教への進学を志したのは本気でサッカーに取り組むため、教員を目指すため、とりあえず国公立に進むためなど様々でしたが…約4年間過ごし、「岩教でのサッカーは楽しい!」そう感じています。それだけでも岩教に来てよかったなと思います。

岩教大サッカー部には様々なレベルの選手がいますがカテゴリーを分けることなく練習しています。中学や高校とは全く違った環境でプレーすることで、サッカー本来の楽しさやチームメイト全員でタイトルを目指す一体感を感じることができました。

また比較的自由に考えてプレーすることができるのも特徴で、楽しさの要因の一つです。しかし、思考が追い付かないと逆に試合展開についていけなかったり自分のプレーに精一杯になってしまう難しさもあったりと、サッカーの面白さを感じた4年間でした。

ラストシーズンは冬からの怪我や足首の怪我、復帰直後の肉離れなどが重なり、サッカーをする時間が限られてしまいましたが、その分、今まで以上にサッカーに向き合う日々を過ごせたと思っています。最後の札大戦でも、自分ができる最大限のプレーを出し切り、90分間最後まで走り抜けることができたので、清々しい気持ちでサッカー人生を終えることができたと感じています。親身になってケアやサポートをしてくれた徳丸さん、十河さん、有山さん、いつも身体の状況を気にかけてくれた安部先生、濱谷先生、野村先生、ありがとうございました。

そしてなにより同期のみんなとのサッカーは一番楽しかったです。なにも言わなくても欲しいタイミングでパスが来たり、動いてほしいところにスプリントしてくれたり、明るく前向きな声をかけてくれたりと、この学年の雰囲気がとにかく大好きでした。今度みんなで集まることができたら、軽く、ゆるく、強度低めでサッカーできたらいいなと思っています。

今後、私はサッカーを続ける予定はありませんが、サッカー部としての活動や14年間のサッカー人生で得た経験を胸に歩み続けたいと思います。

来年度以降も、岩教大サッカー部の活動はチェックするつもりですので、後輩たちには、岩教大の歴史を塗り替えるような活躍をしてほしいと心から願っています。

繰り返しになりますが、これまで支えてくれた先輩方、同期、後輩、スタッフの皆さん、本当にお世話になりました。岩教大サッカー部でサッカー人生を締めくくることができて心から幸せでした。ありがとうございました!

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