新入生ブログ#15 輪島丞 「劣等感」

こんにちは。本日ブログを担当させていただきます、北海高校からきました1年の輪島 丞です。
今回、私が岩教に入った理由と入部して感じたこと、今後の意気込みについて書かせていただきます。

私は幼稚園からサッカーを始めました。小学生、中学校共にクラブチームでサッカーをしていましたが、中学3年の秋になってもサッカーを続けるか決まっていませんでした。ただ、一度も行ったことない全国大会に行きたいという気持ちがあり、北海高校に入学しサッカー部に入部しました。そして高校に入り始めて1年、2年生の時、選手権全国大会に出場することができました。2年生の時は途中出場で試合に出たりもしていましたが、正直全国大会に行けたという達成感はありませんでした。それは自分が活躍したわけでなくただ先輩たちの力で連れていってもらったからです。
3年生の時は最後の選手権も実力不足で準決勝で敗退し、全国大会への出場はできませんでした。
高校で達成することができなかった、自分が活躍して全国大会で勝つという目標を達成するためにこの大学のサッカー部に入部しました。

入学して1ヶ月がたち感じたことはチームの雰囲気がとても好きだということです。先輩方は優しく、気遣ってくれたり、たくさん笑わせてくれます。また同期もいいやつばかりでとても楽しいです。ただ、プレー中、白線の内側に入れば学年関係なく要求したりすることはまだまだ足りないと思います。まだ自分はお客さん感が抜けてないので、これからどんどん要求していきます!

最後に今後の意気込みについてです。私は題名にもあるよう「劣等感」を大事にしていきます。私はエリートな選手ではありません。身体能力が高いわけでも技術が高いわけでもありません。高校時代までにすごい実績があるわけでもありません。岩教には自分より上手い選手、速い選手、強い選手がたくさんいます。また自分が活躍したい全国の舞台には自分よりさらに高いレベルの選手がたくさんいます。その現実に対して劣等感を持つこと。そしてその現実を受け止めて、ひたむきに取り組み続けます。
高校の時は主将を務めていましたが、チームを引っ張ることができず、プレーも不甲斐なく、最後の選手権は主将がベンチスタート、途中出場で試合に出場し、結果でチームに貢献することもできませんでした。それはチーム、自分がうまくいかない時、責任から逃げ、向き合わなかった結果です。人のせいにしたり、チームメイトに当たったり、迷惑をたくさんかけてしまいました。
人は誰しも自分の理想があるはずです。でもその理想になるために努力することよりも、その理想を諦め、逃げることのほうがはるかに楽で簡単です。どうせ自分には無理だからと自分で自分を諦め、劣等感をただ受け入れる。まさに高校の時の私です。
劣等感を持つ、劣っていることを認めた上で何を行動するかで、結果は大きく変わると私は信じています。
自分が劣っていることを受け止めてひたむきに向き合い続けること、これが私の今後の意気込みです。

長くなってしまいましたが、最後までご拝読ありがとうございました。今後とも岩教サッカー部への応援よろしくお願いいたします!

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