本日のブログを担当します、2年の濱雄大です。今回は、自分が昨シーズンに感じたフォーメーションの難しさと、それを踏まえて今シーズンどんなことに取り組んでいるかについて書かせて頂きます。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
昨シーズン、チームとして343というフォーメーションに取り組んできました。自分にとっては慣れない形で、最初は正直、難しさの連続でした。特に守備のスライド、サイドの守備者の立ち位置、ウィングバックの攻守の切り替え、ひとつひとつの動きに対して、より高い戦術理解が求められます。ボールを持っている時は攻撃的に見えても、奪われた瞬間に守備のリスクが大きくなるのが343。どこを誰が埋めるのか、常に頭を回し続けなければいけない。
一方で442は、やはり自分にとって慣れている形。守備のブロックも作りやすく、連動したプレスやカウンターに持っていきやすい。だけどその分、個の打開力やスペースの使い方が試される場面も多く、楽なフォーメーションでは決してないと感じています。
私は343と442の両方を経験して、自分なりにその違いや特徴を言語化できるようになってきました。サッカーはただプレーするだけでなく、考えるスポーツでもある。そう実感しています。

今シーズンは、ただ言われたとおりに動くのではなく、自分の頭で考え、試合の流れを読み、判断できる選手へ。そして、プレーの基準も上げていく。
「可変の中にこそ、自分の変化が試される」
昨シーズンの自分とは違う姿をピッチで見せられるよう、挑み続けます。