北海道教育大学岩見沢校サッカー部3年の安藤煌華です。拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
・こなさず
「おーがこなしてるなー、今日も。」去年にマキト君と流、風吹君からほぼ毎日言われてきた言葉です。「こなす」という言葉を調べてみると、「失敗なく、要領はよい状態」と記されていました。自分はこの言葉をかけられた時、初めは悪い言葉では無いなという印象でした。別に失敗をするわけでもなく、自分の持久力を調整しながらプレーしていることに対して満足していたのです。
しかし、シーズンを通していくうちに、こなしている自分に嫌気がさしてきました。ボールを持ったとしてもすぐに味方にパスをしてしまったり、仕掛けようとする素振りさえ見せない。走りがあったとしても、自分の上限を把握しているために限界を超えない。だんだんこのような自分に情けないと感じる日々でした。
そんな時にやってきたのがIリーグ決勝です。この試合では応援があったおかげか、いつもより雰囲気がピリピリしていたおかげか、絶対にこなしてはいけないという緊張感がありました。結果的にチームとしては負けてしまいましたが、個人として作シーズンで一番様々なプレーに挑戦することができました。今シーズンではIリーグ決勝の時のような雰囲気を思い出して、妥協せず、こなさず、全力でやります。よろしくお願いします。
・ついていく
この「ついていく」という言葉は安部先生に「ついていく」ということです。
1年の時に当時3年生の舜理君が「先生についていくよ!」という言葉を何度も言っており、正直その時の自分は「なんで、ついていかなあかんねん」という感情をもっていました。でも学年が上がるにつれ、この言葉の意味が分かってきたような気がします。そもそも先生に言われたこともできない自分が、先生の言葉を聞かないわけにはいかないのです。特にプレーの中でのベースの部分はまだまだ足りておらず、まずは言われたことはしっかりやることが必要であると感じています。そして今シーズンを通して、先生に言われたこと以上のプレーをできるように1日1日を大切にしていきます。長い文章でありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
