2025第1回選手ブログ#31 齋藤光希「頼られる先輩になりたい」

皆さんこんにちは。
4年FWの齊藤光希です。

このブログを見ている先輩方、お元気ですか。あの赤髪は成長し、今年4年生になりました。

4月、1年生が入ってくる度に、この中に赤髪がいたら、と想像し自分がいかに異質な存在であったかということを実感します。

何故赤髪にしたのか、今まで何度も聞かれましたが、実際のところは自分でも忘れてしまい分かりません。ただ、最近自分の中で赤髪と入部はセットだったんじゃないかという説が浮かび上がりました。赤髪にするくらいの思い切りの良さがないと、岩教大サッカー部に入部することもなかっただろうという説です。

その話は置いといて

最近、新1年生の姿を見てると、入部当初の自分のことを思い出します。
初日の走りでは同期に背中を押されながらもタイムに入れず、パスコンでは止める蹴るが出来ない。試合では守備が出来ない。散々でした。唯一自信のあったスプリントも風吹のスピードを見て、自分は大したことないんだな、と思い知らされた記憶があります。

また、同期のみんなにもなかなか馴染めず、トレーニング以外の時は1人でしょぼくれていることが多かった気がします。

そんな状況で私が前向きに成長してこれたのは、間違いなく先輩方のおかげです。

インサイドキックやトラップなどの基礎的なことから、攻守の戦術的なことまで、嫌がらずになんでも丁寧に教えてくれる先輩、自主練に付き合ってくれる先輩、悩んでいる時に気にかけてくれて、飯に連れて行ってくれる先輩、話をよく聞いてくれる先輩、成長に気づいて褒めてくれる先輩。今パッと思い出しただけでも多くの先輩の記憶が蘇ります。

先輩は後輩のことを気にかけてくれるし、相談したらどんな事でも真摯に向き合ってくれる。それが岩教の良いところであり、受け継がれてきた文化だと思います。

だからもっと後輩は先輩に対して積極的に関わりに来てください。無碍に扱う先輩はいないと思います。
特に、1年生は先輩をたくさん頼ってください。分からないこと、不安なこと、躊躇わずに聞いてください。頼られるのはうれしいことなので。

ちょっと長くなってきたので今シーズンの意気込みを書いて締めます。

今シーズン、昨シーズン終わりにした左足首の怪我を引きずりまくっています。外側の靭帯が治ったと思ったら内側の靭帯が痛んでて、内側の靭帯かと思ってたら実は骨がおかしくなってて。とにかく幸先が悪すぎるスタートを切ってしまいました。
遠征から帰ってきて、1ヶ月半ちょっと、サッカーができるのはあと7ヶ月と考えると、長すぎる休みだったかも知れません。

ですが、ここから巻き返します。出遅れた分、みんなよりも成長して、自分がチームを引っ張って行ける存在になります。

以上で私のブログを終わります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。今後とも岩教大サッカー部の応援よろしくお願いします。

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