まず初めに、平素より岩教大サッカー部に関わる皆様の多大なるご尽力を賜り、様々なご支援に心より感謝申し上げます。
今回ブログを担当させていただく栃木SCユース出身の4年目FW黒崎皓嗣です。
今回はこの場を借りて、私自身の『苦悩』と決意について書いていこうと思います。
最後まで熟読して頂けたら幸いです。
『苦悩』とは精神的な苦しみ、何かを成し遂げる為に心を悩ますこと。
そして私にとっての今の『苦悩』は
『点が取れていないこと』
2024/10/27
2024シーズンリーグ最終節、札大戦。
この日が公式戦では最後のゴールだったと思う。
2025/2/20
DENSO CUP 四国選抜戦。
幾度のチャンスがありながら決めきれず敗戦。
俺のせいで負けた。
だけど北海道選抜のみんなのおかげでプレーオフ大会を勝ち抜き、本大会で戦う権利を得た。
そして本大会。少なからずチャンスはあった。
しかし0ゴール。
「ありえない、FWとして。俺が決めていれば勝てたのに。」
そんな想いがこの大会中はずっとあった気がする。そして、こんな思いはもう二度としたくないと思った事を今でも鮮明に覚えている。
そして、2025/5/10 天皇杯vsスカイアース戦
0-3敗戦。
「まただ。また俺のせいで負けた。俺が決めていれば絶対に勝てた試合だったのに。」 試合後、そう思った。
そして、この日は地元栃木から母が応援に来てくれていた試合でもあった。
久しぶりに直接、母にゴールを見せたかった。自分のゴールでチームを勝利に導きたかった。
そんな後悔の思いだけが残る試合となった。
今の自分は1・2年生の時より遥かにフィジカルがつき、スピードもついた。
FWとして背負う、裏抜け、推進力、どれを取っても成長してると自信を持って言える。
しかし、1・2年生の頃に出来ていたのに今出来ていないこと。
それは『俺のゴールでチームを勝利に導くこと』
では何故点が取れていないのか。
『一瞬の迷い』
これが全てだと思う。
自分が外したせいで負けた時から、自分の中にあった自信が気がつかないうちに、いつのまにか少しずつ薄くなり、自分を信じきれない瞬間が一瞬の迷いとなってシュートに表れているのだと思う。
心の中の一瞬の迷いが勝敗を分ける。
俺のシュートで勝敗が決まる。
俺が勝負を決める。
そんな発破を自分にかけ続け、自分の殻を突き破りたい。迷いなんてもういらない。
ただひたすらに貪欲にゴールを目指して、チームを勝利に導く。それが今の俺に必要なこと。

残り7ヶ月。
俺はどれだけチームを勝利に導くことが出来るだろうか。
3年前経験した全国ベスト8の壁を越えていくことは出来るのだろうか。
『全ては、俺のプレーとゴールにかかってる。』
この言葉を決意として、このブログに残したいと思う。
4年生として
全国ベスト8の厳しさを知るものとして
そして岩教大サッカー部の『エース』として
『俺がチームを勝たせます』
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。これからも岩教大サッカー部の応援よろしくお願い致します。