皆さんこんにちは。
今シーズン副主将を務めます、4年目の菅原流です。
まず初めに、日頃より岩教大サッカー部への多大なるご支援、ご声援をいただき、本当にありがとうございます。
皆さまの応援が日々の活動の大きな力となっています。
今後とも、変わらぬご支援とご声援のほど、よろしくお願いいたします。
「死にざま」を見せろ
大学サッカー界の頂点に君臨する筑波大学蹴球部、小井戸監督は4年生に伝える。
ここはお互いがこれまでに多大なエネルギーを注いできたサッカーでしのぎを削る場。
本気でサッカーに向き合う時間が最後となる者が多い中、「最後の公式戦」=「死」と捉え、そこに向けて、どんな取り組みをするのか、最後の時間をどう迎えるのか、それこそが後輩たちに見せる最高のメッセージだと。
先日、安部先生から紹介された小井戸監督の著書では、卒団式で語られる4年生のスピーチについて触れられている。そこでは毎年のように、
「もっとやっておけばよかった」
「気づくのが遅かった」
「後輩には同じようになってほしくない」
という言葉が並ぶという。
現役でプレーしている最中は、自分の可能性や課題、周囲との熱量の差、自分の思慮の浅さになかなか気づくことができない。しかし、怪我や引退などによって一歩外から自分を見つめ直したとき、多くの選手は初めて「あの時もっとできた」と気づく。
だからこそ小井戸監督は、最後の覚悟を持たせる意味で問いかける。
「最後の公式戦を『死』だと思って向き合えているか」
大学サッカーは永遠には続かない。誰にでも最後の試合が来る。
その時に、
「やり切った」
と胸を張って言えるのか。
それとも、
「もっとできた」
と後悔を残すのか。
そこで振り返る。
今、自分の在り方はどうだろうか。何のためにここへきたのか。岩教大サッカー部でしか成し遂げられないことは何か。
どんな死にざまを後輩たちに見せることができるだろうか。
上手い、下手、試合に出ている、出ていないは本質的な問題ではないだろう。
重要なのは、その日の練習や一つひとつのプレーに対して、どれほど真摯に、必死に、全力で向き合えているかである。
後輩たちが話に耳を傾けるかどうかも、結局はそこに帰結する。
本気で勝利を目指す者の言葉には重みがある。
ひたむきに努力する姿には説得力がある。
自分たちもこれまでの3年間、基準を示し続ける先輩方を見てきたはずだ。
一方で、自らが真剣に取り組めていないにもかかわらず、周囲を動かすことはできない。
私たちはシーズン当初、「4冠」「全国大会ベスト8」という目標を掲げた。
その目標を真に達成したいのであれば、それにふさわしい行動を積み重ねなければならない。
ただ練習をこなすだけ。
与えられたことだけを行うだけ。
そのような4年生であってはならない。
責任を果たそうとしない4年生はチームに必要とされない。
私たちには、勝敗以上に重要な責任がある。
それは、後輩たちが成長できる環境を築くこと。
練習における基準を示し、妥協を許さない姿勢を貫くこと。
岩教大サッカー部の伝統と規律を守りながら、さらに高い基準へと引き上げること。
4年生が黙々と自分自身のことだけに取り組んでいても、チームは強くならない。
後輩たちが力を発揮しやすい環境を整え、チーム全体を前進させることこそが、最上級生の果たすべき役割である。
そして、この1年間示した行動の真の成果が現れるのは、自分たちが卒業した後である。
私たちの姿を見た後輩たちが、その基準を受け継ぎ、より強い岩教大をつくっていってくれるのか。
試合で戦う姿や日々の取り組みに憧れ、「自分も深緑のユニフォームに袖を通したい」と思ってくれる未来の岩教生が現れるのか。
今シーズンだけでなく、自分たちが引退した後の岩教大サッカー部の未来の責任も背負い、自分の覚悟、死にざまを後輩たちに焼き付ける1年を過ごしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
札大に敗れ、後がない状況ですが、インカレのピッチに立っているのは自分たちだと信じ、岩教大を本来いるべき場所に戻すべく一丸となって戦ってまいりますので、引き続き岩教大サッカー部への温かいご支援、ご声援よろしくお願いいたします!









