2026第2回選手ブログ#45 太田凌雅「矜持」

今回ブログを担当する4年の太田凌雅です。
今思うことを正直に、書きたいと思います。

気づけば4年生の10月、「もう4年間経ったのか」と感じる日もあれば、「すごく長かったな~」と感じる日もあり、とても不思議な感覚です。

これまで岩教大サッカー部の選手として4年間、朝6時半からのきついフィジカルや強度の高い紅白戦、木曜日の自主練、スカウティングやチームの反省などの分析活動、毎日少しでも成長できるように全力で頑張ってきました。こんなきついことを毎日頑張れたのは、

「自分が出ている試合で結果を残して、最終的にトップチームで活躍する」

という明確な目標があったからです。

もちろんチームとしての目標は岩教大が4冠を取ることでした。ですがこの目標を掲げていたのは、自分の様な下のカテゴリーを経験している選手がトップチームのメンバー争いに食い込むことこそがチームにとって良い影響を与え、強くなるために必要だと思っていたからです。

ですが今シーズンも北海道内で行われる試合は、学生リーグ最終節と新人戦2試合を残すのみとなり、IリーグAは、結果が3位で終わってしまったため、全国大会につながるプレーオフは無くなってしまいました。そのため、自分が出る試合はもうありません。

正直なところ自分が目指していた目標がなくなってしまいました。

もちろん学生リーグや新人戦は優勝の可能性が残っていて、チームが全国大会に出場できる可能性が残っています。しかし、自分が試合に出てこの2つのタイトル獲得に貢献することはできません。だからこれまでの4年間ほどの熱量を、残り長くて1か月半注ぐことができるのかと、毎日自分に問いかける日々を過ごしています。

このブログを読んでいる方の中でも「いいから黙って最後までやれよ」って思う方もいるかもしれません。自分が1,2,3年生の時にこのブログを見たら、自分も同じことを思うかもしれません。でも岩教大サッカー部で自分自身が一番に掲げていた個人の目標が叶わないってなったとき、どんな気持ちになるでしょうか。自分はこれまでの人生で味わったことのない挫折感、そして後悔の念に苛まれました。

そんな中でもずっと頭の中に残り続けている言葉があります。

「チームにいる以上、学年カテゴリー問わず、一人一人の言動行動がチームに対して良い影響も悪い影響も及ぼすんだ」

安部先生がおっしゃっていた言葉です。

だから、試合に出るとか出ないは関係なく、タイトルを残り2つ獲れる可能性がある以上、自分は戦い続けなければなりません。どんな状況でも最後まで全力でやり続けることこそが岩教大サッカー部の4年生としての矜持だと私は思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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