選手ブログ#7 谷内仁郎『怪我を乗り越えて』

 今回の選手ブログを担当させて頂く北海道コンサドーレ札幌u-18出身、2年の谷内仁郎です。私が岩教大に進学した理由、入学してからこれまでの活動、また今後の目標についてなどを書きたいと思います。最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 私は小学2年生の時に地元の少年団でサッカーを始め、小学3年生からコンサドーレのジュニアに所属、その後ジュニアユース、ユースと進みました。ユースから岩教に進んでいる人が多くいることは私がジュニアユースにいる頃から知っており、自分の進路の一つとして考えていました。関東の大学に進学することも考えていましたが、高校3年生の春に足首の怪我、さらにはコロナウイルスの影響で道外の大学の練習参加というのが厳しくなった状況で進路を考えた時、第一に岩教に行きたいと思いました。素晴らしい人工芝グラウンドがあり道内トップレベルの環境でサッカーができることや、一個上の2人の先輩、同学年の2人の存在もあり最終的に岩教に決めました。

 入学してから約半年後の公式戦で私は足首の骨折と靱帯2本を損傷という、自分の中で1,2を争う大怪我を負ってしまいチームを離脱することになりました。2回手術をしましたがあまり順調ではなく、痛みは無くても運動はダメといった動きたくても動けない苦しい日々が続きました。そんな日々でも同学年のみんなの支えや同時期に怪我をしていた先輩の支えなどもあり頑張ることができました。また、トレーナーの徳丸さんも「焦らず、ゆっくり治そう」と励ましながら厳しく丁寧にリハビリの指導をしてくださったことにすごく感謝しています。長かったリハビリやトレーニング期間を終えて今年の9月、約1年ぶりに復帰することができました。なんとか公式戦でも得点を取ることができて支えてくれたスタッフの方々、チームメイトには感謝しかないです。

 私は昔から怪我が多く、膝の後十字靭帯損傷や足首の靭帯損傷、肋の骨折など他にも様々な怪我をしてきて、その度両親には心配をかけてきました。今回の怪我でも心配性の母はすごく心配していたし、父も早く復帰した姿を見たそうにしていました。たくさんの心配と負担をかけた分、今後はどんどん試合に絡んでサッカーしている姿を見せることができたら良いなと思っています。サッカーを続けさせてもらっていることへの感謝を忘れずに日々成長していきたいです。今シーズンはもう終盤で試合も少なくなってきましたが、来シーズンでは今年試合に出れなかった分たくさん出場できるように頑張ります。怪我なくチームの勝利に貢献しサッカーを楽しんでいきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも岩教大サッカー部の応援をよろしくお願いします。

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