北海道科学大学高校出身、2年目の山内将(やまうち たすく)です。私は「入学後のこれまでとこれから」「岩教大サッカー部の良さ」について書きました。最後まで読んでいただければ幸いです。
私は5歳でサッカーを始め、15年が経ちました。小学生の頃から、北海道の大学サッカーといえば岩教大というイメージを持っており、天皇杯に出場したり、プロ選手を輩出したりしていた岩教大には昔から強い憧れを持っていました。また、将来的には保健体育の教員になりたいとも考えており、サッカーで北海道を獲り全国大会に出場すること、保健体育の教員免許を取ること、この2つを達成するために岩教大を受験することに決めました。
岩教大に入学し、1年半以上が経ちました。1年目は、大学サッカーのスピード感や強度に順応するまで時間がかかり、満足のいくシーズンにはなりませんでした。しかし、1年目の冬には新人戦の全国大会に出場することができ、全国との差や自身の課題を見つけることができたため、1年目に全国大会を経験できたことは非常に大きかったと感じています。オフシーズンには課題を克服するため、精一杯トレーニングをしました。トレーニングの効果が出たのか、2年目はIリーグではAチームに所属でき、学生リーグも少しではありますが試合に絡むことができました。また、私がこの1年半で最も強く印象に残っている、総理大臣杯の全国大会にもベンチ入りすることができました。全国大会では試合に出場することができませんでしたが、関東や九州の強豪大学との試合を見て、強度の高さやスピード感など、北海道では見られないものが多くあり、非常に学びの多い大会となりました。これからは、試合に出場することはもちろん、全国大会で活躍することを目標にトレーニングに励みたいです。
次に、岩教大サッカー部の良さについて、私はチームの「一体感」だと考えています。全国大会に出場するほとんどの大学は部員が100人以上おり、200人以上いる大学もありますが、岩教大は50人ほどしかいません。それでも全国大会で戦えるのはチームの一体感が強いことが理由のひとつだと考えています。試合のメンバーに入っていなくても、応援やチームのサポートなど、チーム全員で戦っています。この一体感が岩教らしさであり、強みであると思います。また、今季の総理大臣杯や学生リーグなど、一体感を感じられる場面が多くあり、この一体感やチームの雰囲気は人々に感動を与えられるほどのものだと思います。
最後に、これまで支えていただいた方々に、結果という形で恩返しできるように頑張ります。また、私が岩教大サッカー部に憧れていたように、憧れられる存在であり続けられるように結果を残し、そして岩教大サッカー部の自覚と誇りを持って行動したいです。
今シーズンのリーグ戦は終わりましたが、新人戦、インカレ、そして来シーズンに向けて日々成長していきたいです。これからも応援よろしくお願いいたします。