選手ブログ#13 伊藤舜理『どこでもできるお祭り漢』

 選手ブログ2年目ラストを飾るのは『お祭り漢』。ワッショーイ!札幌光星出身、足元蛍光色、背番号41,伊藤舜理です。最後まで読んでいただけるとありがたいです。まあそんなことはさておき本題に入りましょう。いきましょう。

 今回のブログでは私が【岩教大サッカー部に入った理由】【これまでの大学サッカーでの想い出】【今後の目標】について語り散らかしたいと思っております。ぜひ、最後まで読んで「こいつかっけー!」「この漢が北海道で1番熱い漢だなぁ。」「あれ?ちょっと真面目かも?」と感じてくれればうれしい限りでございます。

 まず初めに【岩教大サッカー部に入った理由】です。こんな見た目、こんな性格、こんな入りで驚かれるかもしれませんが実は「一・般・受・験」でこの大学に入りました。頭がいいんです。要領がいいんです。すいません。嘘です。経緯をすべて話していきますね。高校3年生の4月ごろに新型コロナウイルスが流行り始めました。夏のインターハイが中止になった時の絶望感は今でも鮮明に覚えています。インターハイで結果を残して大学でもサッカーをやろう、どこか声をかけてくれるところを探そうと思っていた私からすれば相当進路選択が狭まれた感覚でした。人生の中で一度は全国大会に出てみたい。そういった感情はずっと胸の中にありました。そのため一般受験で大学に入り、サッカーを続けるという進路になった時に岩教大が1番最初に頭に思い浮かびました。北海道で1番強くて全国にも出ている、そして国公立、一般で行ける。大好きなサッカーを続けることができる。岩教大一択になりました。全国高校サッカー選手権北海道予選でも旭川実業に負けてしまい、思い描いた結果は高校サッカーでは残せませんでした。全国大会出場という夢は大学サッカーにお預けになりました。とても悔しかったのを今でも覚えています。高校サッカーを引退した10月から私の本気モード突入です。どうしても岩教大に入って全国大会に出たいと強い意志があったため、寝るとき以外は勉強してました。高校3年生の10月まで勉強してなかったのが悪いんですけどね。悔しさだったり、いろいろな感情が私の原動力となり頑張り続けることができたと思います。こういった流れから私は岩教大に入りたいと強く願い、死ぬ気で頑張り、一般受験で入学できたってわけです。ね、真面目でしょ?

 次に【大学サッカーでの想い出】です。たくさんあるな。大きく分けて3つあります。1つ目は「1年生のときの日々」です。紅白戦のボードに「伊藤舜」を探すのは大変でした。毎日ポジション変わっていました。センターバック、サイドバック、ボランチ、ウィング、センターフォワード。キーパー以外やりました。正直すごく悩みました。ポジティブに言えば、「ユーティリティープレイヤー」ネガティブに言えば「長所なし、特徴なしの便利屋」ですからね。私自身、特別足が速いわけでも、体が大きいわけでもなく、突出したスキルが有るわけでもありません。そのため、穴埋め屋みたいな感じで使われておりました。けが人が戻ってきたらベンチに回ることも多々ありました。ただ、1年生の時の日々が想い出の理由は「考えてサッカーをする」ということを覚えたからです。たくさんのポジションをやることでこのポジションにはこういう動きをしてほしいだとか、どういった声をかければ楽かだとか、どういったポジショニングにいればよいのかなどすべてが学びでした。考えて悩んで、ベンチの時にもそのポジションの先輩の動きを見て勉強しようという感覚で、自分自身のプレーと照らし合わせながら試合を見つめていました。1年生の時の日々があるからこそ、今も考えてサッカーをし、自分の課題と向き合う重要性がわかりました。私自身の長所が「どこでもできる」ということに変わり、メンタル的にも成長する良いきっかけになったことは間違いないです。プラスでしかない想い出となりました。(1年生ときのIリーグ、センターバックで出場してトラップミスして失点した話はナイショ。)

 2つ目は「前期札大戦」です。自惚れ話かぁ。と思わないでください。あの興奮した日は想い出ですよ。そりゃ。右ウィングバックでスタメンとなった2年目。私自身、突出した特徴がないため、「結果」を残し続けないと試合に出れないという緊張感、プレッシャーの中、札大戦で1G1Aの活躍をし、チームを勝たせることができた時はうれしかったのを今でも覚えています。5月28日は同じ代の谷内君の20歳の誕生日でもありましたし、いつも一緒にいる松下君は春の遠征で足首をケガしており離脱していました。「頼むぞ」といわれて暴れようと思ったあの試合で結果を残せたことは今でも想い出です。あの試合が自分自身に大きな自信を与えてくれて、もっと成長しようと思わせてくれました。(多分。多分思った。)

 3つ目は簡単に。全国総理大臣杯での出来事です。初戦、九州共立大学との試合の時です。前半22分。相手にファールされてピッチ外に吹っ飛ばされました。初めてでした。転んで下を見るとアスファルトだったのは。ピッチから3メートルくらいは吹っ飛ばされました。全国の舞台で吹っ飛ばされて恥ずかしかった気持ちとケガしなかった安心感が忘れられません。良い想い出です。これまでの大学サッカーの想い出は「学び」「興奮したあの日」「アスファルト」ということになります。

 

 最後に【今後の目標】についてです。すいません。こんな長々と語って。あと少しです。頑張れ。間違えました。読んでください。お願いします。チームとしての目標は「リーグ戦全勝優勝」「道内全冠」です。獲れるタイトル全部獲りに行きます。負けたくないです。常勝軍団になることです。そのためにも努力をし続け、チーム一丸となって頑張ります。全国でも勝つ、とにかく隙を作らず勝ち続けるチームにします。

 個人としては「お祭り漢」になることです。高校生の時に思い描いていた全国大会出場という夢は叶いました。次はチームでどんな存在になりたいかです。声を出し続ける、ポジティブであり続ける、チームに元気を与え続ける、そんな存在になりたいと思っています。しっかり結果も残します。課題もまだまだ山ほどあります。頑張ります。諦めません。強くなります。「伊藤舜理」全開でお祭り騒ぎにしますよ。インカレ、新人戦、来シーズン。すべてにおいて祭りの雰囲気を創り出します!これからも岩教大サッカー部の応援よろしくお願いします。伊藤舜理の応援も少しだけお願いします。まだまだ暴れます。すべてはチームの勝利のために!まずはケガなおそっか。鬼トレーナー徳さん。まだまだ追い込めます。頑張ります!

最後まで読んでいただきありがとうございました。わっしょい。

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