本日のブログを担当する、1年の小島瑞來です。
今回は、「これまでのシーズンの振り返り」について書こうと思います。最後まで読んでいただけると幸いです。
私は、岩教サッカー部に4月に入部してから、プロになるためには何をするべきかを考え、一つの目標として学生リーグに出場することを掲げ、シーズンをスタートしました。
迎えたサテライトリーグ開幕戦、たった24分で私は人生のどん底に突き落とされました。相手からの危険なタックルを受けた瞬間、骨折したとすぐに分かるほど、とてつもない痛みと感じたことのない違和感を足首に感じました。
すぐに入院、手術を行い、地獄のリハビリ生活が始まりました。手術から2週間経っても全く腫れが引かず、足首が自分のものではないと感じるくらい、ほとんど動かすことができませんでした。
今までのサッカー人生で、「きつい」「逃げたい」と思うことは何度かありましたが、この怪我をして、初めてサッカーをもうやめようと思いました。
痛みのせいで泣いているのか、サッカーができない悔しさで泣いているのか、それすらも分からないほど毎日涙が溢れてきました。泣いても何も変わらないと分かっていても泣いてしまうほど、絶望を感じていました。
しかし、サッカー部のみんながサッカーをしている姿やプロの試合を見るたびに、こんなところで自分の夢を諦めたくないと、徐々に感じるようになりました。
怪我をしてから約4か月、たくさんの痛みやつらい気持ちを乗り越え、ボールを蹴ることができるくらいに回復し、サッカーができることが自分にとって幸せなことであるということを改めて感じています。
これから始まるIリーグや新人戦に少しでも絡むことができるように、焦らずにリハビリを続けていこうと思います。
最後に、リハビリをしてくださっているトレーナー、怪我を心配し、たくさん言葉をかけてくれたサッカー部の仲間、ずっと支えてくれている家族、全ての人に感謝しています。復帰したときには、この気持ちを忘れずにプレーしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも引き続き岩教サッカー部の応援よろしくお願いします。