こんにちは。3年目になりました。桑嶋です。今回は今シーズンの自分の目標を書いていきます。
と、その前に少し後輩について書こうと思います。今、この岩教サッカー部には名前に「ワジマ」とつく人物が3人います。一人は自分で、あと二人は後輩です。ひとりは劣等感を重んじていて、もうひとりは虎視眈々と何かを奪い去ろうとしたり、スーパーになりたがったりと熱い野望を持っています。二人ともすでにチームの力になれるだけの力を持っており、逆に自分はまだそこまでの域に達していません。彼らは後輩とはいえ、リスペクトすべき存在です。そんな素晴らしい後輩は私以外のワジマだけでなく、この岩教サッカー部にたくさんいます。サッカーが上手いやつ、人としての魅力があるやつ、礼儀正しいやつ、頼もしいやつ、不器用なやつ、面白いやつ、不思議なやつ、いろんな個性を持った後輩たちがこの岩教サッカー部にはいます。
じゃあ自分は?自分はこのチームに何をもたらしているのか?自分はこのチームにおいてどんな役割を担っているのか?気づいたらもう3年目です。もう上級生です。支えてもらう立場が支える立場になりました。正直不安の方が大きいです。自分には支えるだけの力があるのか。どうしてもそんな考えがよぎってしまいます。でも一つだけ決めたことがあります。それが今シーズンの目標です。
「後輩のために全力を尽くそう」
これは今シーズンだけでなく、来シーズンも自分について回る上級生の宿命です。ということで来シーズンの目標も先に宣言しておきます。私はこれからこのサッカー部の後輩たちを全力で支えていきます。後輩たちがのびのびとサッカーできるように。後輩たちが真摯にサッカーと向き合えるように。かつて先輩たちが自分にそうしてくれたように。
頼もしい同期と倶に、野心あふれる後輩と倶に、この岩教サッカー部を押し上げていきます。
「倶に」は「共に」と同じ意味を持ち、これ1文字で「ぐ」とも読みますが、「く」とも読みます。私は後輩の「ワジマ」たちに比べてたった1文字多いだけの「ワジマ」ですが、この「倶」1文字を以てチームの力になっていければなと思います。自分たちがいなくなるその時まで、全力で後輩のため、チームのために活動していきます。
それが「倶・ワジマ」のやるべきことなのです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも岩教サッカー部の応援よろしくお願いします。