2026第2回選手ブログ#23 片岡龍音「吐から叶へ」

今回ブログを担当させていただきます、2年の片岡龍音です。拙い文章ではありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

前期を振り返って

昨シーズンの終わりから怪我をしてしまい、シーズンが始まってからも本格的に動くことができず、みんなより遅れてのスタートになりました。焦りや苛立ちはめちゃめちゃありましたし、何よりサッカーができないことがやっぱりしんどかったです。
復帰してからは、学生リーグにも出場させてもらえることが多くなり、サッカーができる楽しさを改めて実感することができました。しかし、結果はなかなか残せず、「とりあえず使ってもらえているけど、それに自分は応えられているのか」と振り返ったときに、自信を持って「できている」とは言えませんでした。
数字として結果を残せない。何かインパクトに残るプレースタイルでもない。個人で状況を打開できる選手でもない。
自分が理想としていたサイドハーフとは、程遠い現実でした。
そんな自分にさらに追い打ちをかけたのが、9月の総理大臣杯、立正大学戦でした。
自分はその試合で左サイドバックとして出場させてもらい、普段自分がプレーしている右サイドハーフのポジションの選手とマッチアップすることになりました。
その選手は、自分と同じ左利きで、ドリブルが上手く、周りの選手の使い方も上手い。まさに自分が理想とするサイドハーフでした。
対峙していて、その選手にボールが入るたびに嫌だったし、仕掛けられるのが怖かったです。しかも、自分より身長が高いわけでもなく、言い訳できるような要素もありませんでした。
好きなようにやられて、悔しいというより、正直情けなかったです。
その一方で、普段とは違う「守備側の目線」からサイドハーフを見ることができたことで、学ぶこともたくさんありました。
あのとき対峙した選手のことは、これからも忘れないようにしたいと思います。そして、自分も相手にとって「あの選手は嫌だ」と思われるような選手になれるように、自分の武器を磨きながら頑張っていきたいです。

後期に向けて
シーズンも残り少なくなり、新人戦も近づいてきています。
これまで自分たちが積み重ねてきたものは確実にあるしそれが少しずつ形になってきていると思います。
けど「自分たち頑張ったね」と言うためにやっているわけではありません。もう一度、勝つために何ができるのかを全員が考えて、最後まで頑張りましょう。
自分は今、体調を崩してしまっているので偉そうなことは言えませんが、健康管理や身体のケアなど、自分たちにできることはすべてやっていきましょう。

最後に、今回の題名について少し書きたいと思います。
自分は以前、ゴルゴ松本さんの「漢字を使った授業」を見たことがあり、その中でとても印象に残っている話があります。今回はその一つを紹介したいと思います。
「吐」という漢字は、「口」に「+」と「-」が付いているように見えます。
人は口があるから、プラスなこともマイナスなことも口にします。しかし、夢を叶える人や目標を達成する人は、そこから少しずつマイナスなことを言わなくなっていく。ポジティブに考えながら、「-」を消していく。
そうすると、「吐」という漢字が「叶」という漢字に変わります。
たかが漢字かもしれませんが、自分はこの考え方がとても大切だと思っています。
サッカーはチームスポーツなので、ピッチ内にいる誰か一人の不満や態度は、良くも悪くもチーム全体に伝染します。
もちろん、勝つために言わなければいけないことはあります。ただ、「文句」と「要求」は違うということくらい、みんな分かっていると思います。
それは、オープンマインドでいるためにも大切なことだと思います。
自分自身も、ただ不満を口にするのではなく、チームを前向きにする声掛けだったり、やろうと思える要求の声掛けを率先してできる選手になりたいと思います。
そして、一人ひとりが前向きな言葉を増やし、チームとして目標を「叶える」ことのできる集団になれたらいいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

これからも岩教大サッカー部へのご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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