選手ブログ#1 中村颯汰『「強い岩教」を取り戻すために』

 今回、選手ブログの第1回目を担当します北海道コンサドーレ札幌u18出身の2年目中村颯汰です。今回は、「岩教を選んだ理由」「入学からこれまでの振り返り」「今後の目標」について書いていきたいと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

 私が岩教を選んだ理由として、高3の怪我、岩教へ進んだユースの先輩たち、岩教へ進む2人の同期の存在が大きく関わってきます。まず、進路を考える最初の段階で、私は関東の大学へ行きたいと考えており、スタッフ陣と話を進めていました。しかし、練習参加を予定していた8月に怪我をしてしまい、練習参加ができなくなり、また他の候補であった大学もコロナ感染の拡大により練習参加ができなくなってしまいました。同期の仲間が次々と練習参加をし、進路を決定していっていたなかで、まだ何も決まっていない自分の現状に焦っていた記憶があります。そこで、私の一個上の先輩で、ユースから岩教へ進んだこうたくんとりょうくんに相談をしました。2人は熱心に相談にのってくれ、岩教の魅力を教えてくれました。そんななか、9月に岩教が練習参加をさせてくれるということで同期の菅野と2人で練習参加へ行きました。練習は1時間半程度でしたが、雰囲気の良さ、チームのあたたかさを強く感じたのをよく覚えています。また、岩見沢ということで、ユースから岩教へ進んだ2個上の先輩である鴨くんの家に泊まらしてもらい、いろんな話を聞くことができました。岩教を選ぶ際にこの3人の先輩の影響はとても大きかったと思います。また、すでに岩教にいくと決めていた同期の菅野と仁郎の存在もとても大きかったです。自分のことをよくわかっているし、いままで一緒にプレーしていた2人とまた4年間プレーできるということは、私にとって岩教を決める大きな理由となりました。

 次は岩教に入学してから現在までの振り返りをしていきたいと思います。現在私は2年生で、岩教に入って約1年半が経っています。私たちの代はコロナの影響で入学式が行われず、授業などもほとんどオンラインでの形式でした。何となくスタートした学校生活は、想像とは少し違いましたが、サッカー部の仲間と共に楽しい学校生活を送れました。1年目のサッカー部の活動では、チームとしても個人としても納得のいくシーズンではありませんでした。チームは学生リーグ3位で全国を逃し、個人としてもチームに貢献できるようなプレーはできていませんでした。そんな悔いの残るシーズンを経験し、今年は少しでもチームに貢献できるように頑張りました。チームとしては大臣杯ベスト8、学生リーグ優勝アイリーグ2位、3位と素晴らしく誇れる結果だったと思います。その中で個人として、得点の部分で言えばリーグ5得点で、胸を張ってチームに貢献できたかと言われればまだまだだと思います。また、プレー以外の部分でも4年生に甘えることが多く、チームのことを考えた行動や責任感というところはまだまだ少なかったなと感じています。

 最後はこれらを踏まえて、来シーズンの目標について書いていきたいと思います。まずはプレー面について。個人的に得点という部分にこだわり、チームに貢献したいと思っています。数字としては2桁得点を達成します。そしてチームとしては、今年の岩教を超えられるよう学生リーグ優勝とアイリーグ1位・2位を目指したいです。全カテゴリーで勝つためにはチーム力が何より大切だと思います。来年私は3年生と、チームのなかでも上の学年になります。自分が最高学年だという気持ちで、責任を持った行動とプレーをして、いいチームをつくっていきたいです。今年のチームは本当に楽しく最高のチームですが、それをさらに超えた楽しく強い岩教をつくっていきたいと思います。

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